海を汚すんじゃねぇ!海は宝だ!
私達のスローガンです。
温暖化を始め、地球環境問題が問われる昨今・・・
私達に今出来る事は何か?考えてみました。
人類は、海から生まれてきたとも言います。
母なる海とも言います。
島国である日本は、古来より海に頼って生きてきました。
その海が、心無い一部の人々によって汚されているのです。
そのゴミを・・・吸殻を・・・捨てないで欲しい。
母を汚すのですか?
子供の前でも捨てられますか?
ゴミには歴史があり、捨てた人からその歴史は始まります。
海を汚すんじゃねぇ!海は宝だ!
このスローガンが頭の隅によぎり・・・
ゴミがひとつでも減ることに繋がったら・・・
私達は、切に願います。
【趣意】
我が国は海に囲まれた島国であり、古来より海の恵みを受けて生活してきました。
漁や養殖により、海の命を糧としてきたのです。そして、海の命を育む環境とは、陸上の山や河川などの状態にも左右される、大変繊細なものです。
地球の表面積の三分の二を占める海で、漁場と呼べるのは陸地に近いほんの一部の区域に限られています。食物連鎖が正常に、活発に行われるためには、植物プランクトンの発生が不可欠であり、それは陸上の環境に左右されます。直接関係がないと思われがちな陸上の環境も、海の環境を守るためには見過ごせない要素なのです。
つまり、海の環境を守る取り組みは、同時に山間部や河川の環境を守ることでもあります。環境改善をスローガンに様々な活動を行い、頑張っているNPOは日本中にあり、行政も取り組んでいます。我々はそうした活動を支援すると共に、小中学生や高校生に海の大切さ・環境の大切さを広く訴えたいと考えています。海のみならず、河川や用水路なども海の環境の一部であることを、広く啓蒙していく活動をしてまいります。
「海を汚すんじゃんねぇ!」という言葉だけ聞くと、恫喝的で決して綺麗な表現ではないかもしれません。しかし、皆さんは、空き缶やビニール袋、プラスチックなどが散乱する海岸を目にして、どのような感情を抱くでしょうか?「誰が捨てたんだ!」という憤りを感じるのではないでしょうか。特に、そのような現場を清掃した経験のある人は、自然と怒りがこみ上げてくる、もしくはそれに近い感情を持ったはずです。そうした素直な感情を、そのまま表現しました。
「ゴミは持ち帰りましょう」という看板ももちろん意義のあるものですが、もっと戒め的な意味合いも込めて「海を汚すんじゃねぇ!」としました。
【活動方針・計画】
●海岸の清掃、環境保全活動
●海中の清掃、環境保全活動。
磯釣り場などに潜ってみると、釣り糸・仕掛け・ルアーなどがサンゴや岩礁に絡み、酷い状態になっているというのをよく見聞きします。また、海上の養殖場などが多い地域では、廃棄された網などが海中に散乱しています。その様子は、陸上から見るだけではわかりません。海中の様子を写真や動画で伝え、改善を訴えていきたいと思います。
●山、河川などの清掃、環境保全活動。
●「海を汚すんじゃねぇ!釣りCUP」を通じた啓蒙活動。
釣りイベントを開催。大勢の釣り人が集まった場で、仕掛けのロストを防ぐ方法などを教える教室を開き、啓蒙活動を行います。
●各種スポーツ大会を通じた、コミュニティ意識の強化、長期的な啓蒙。
環境を悪化させてきた一因に、「自分さえよければ」という利己主義があるのではないでしょうか。環境改善を図るには、環境は地域〜国〜人類の財産であり、皆が一丸となって守っていくべきもの、という連帯意識を高めることも重要だと考えています。そうした連帯意識、団結力を向上させるために効果的なのが「スポーツ」です。特に少年期に経験するスポーツは、人間性の形成にも影響するものだと考えます。
そこで「海を汚すんじゃねぇ!CUP」と題した各種スポーツイベントを主催。
スポーツの得意な子も得意でない子も、勝ったり負けたり、悔しかったり嬉しかったりする経験を通じ、「仲間を思い、協力すること」「一致団結すること」の大切さを学ぶ機会を提供したいと思います。
我々の開催する大会から有名なスポーツ選手が輩出されることはないかもしれませんが、成長して海を見るたびに「海を汚すんじゃねぇ!CUPというのがあったなー」と思い出してもらえれば、長期スパンでの啓蒙につながると考えます。
●会員に対し、海産物・農産物、各種グッズの直送サービスを提供。
【活動報告】
グリーンマンブログ「イベント」http://www.greenman.co.jp/diarypro/diary.cgi?field=5
にてご紹介しています。 |