株式会社グリーンマンBLOG

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蛎太郎の独り言・「結の力」出展

9月3日4日、東京国際ファーラムで行われた震災復興支援フェア
「結の力」に出展してきました。
台風の影響なのか・・・来場者数は期待ほどではありませんが
内容の濃い商談が出来ました。
出展者のほとんどが、震災で何らかの被害があった企業ばかりです。

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被災地では、未だ復旧すら目途が立たない場所は沢山ありますが、復興に向け、熱い思いが集まった展示会でした。
あとは、スピードです。

そんな中、珍客が・・・

な・な・なんと我が藩主、伊達政宗公が来てくれました(笑)

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伊達武将隊の陣中見舞いです。
政宗公は、気さくな方で郷土のカキ殻の現状を熱心に聞いてくださいました。
お付の、くの一は、家庭菜園が趣味らしく「蛎次郎」を進呈。
これで弊社も伊達家御用達です(笑)

蛎太郎の独り言・重機・トラック納車

震災発生から半年、念願の重機とトラックが納車されました。
当初は中古を探していたのですが、あまりの値段の高さに閉口し、
紆余曲折、喧々諤々、協議の結果、思い切って新車を購入しました。
復旧より復興を目指し!
緑色に輝くボディに大きくGREENMANのロゴ!

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ちょっと格好イイ!
トランスフォーマーみたい(笑)

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これで搬入・運搬はOK!
さ~バリバリ作って、バリバリ売るぞ~!

蛎太郎の独り言・カキ殻オンザビーチ

街中では震災があった事が嘘の様に、日常が戻ってきました。
半年が経ちましたが、遠く昔の出来事の様な気すらしますが、
海沿いに行くと津波の爪痕は消える事はありません。
瓦礫や船は片付けられたものの、未だ人が住めるような状態にはほど遠く、
深い悲しみと共に、ここには現実があります。

弊社のカキ殻ストックヤードにも津波が襲い、重機やトラック、
多くの原材料が流されました。
防波堤が決壊し、内陸部まで押し寄せ、未だ水が引く事はありません。

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ストックヤードは元々、海岸線より800mほどの立地でしたが、
今は、オンザビーチ。周りは海です。
自然の力の凄まじさを改めて感じます。


もうすぐ、製造が始まります。

蛎太郎の独り言・収穫ラッシュ

これからの時期、収穫ラッシュが始まります。
トマト・キュウリ・枝豆・とうもろこし・さくらんぼ・桃・梨・スイカ・・・。
生産者さんから沢山の贈り物を頂きます。
今朝は、グリーンマンファミリーでもある埼玉県の山中君
http://www.stella-verdure.com/
から野菜の詰め合わせが届きました。宅配便が届いた直後には、お湯を沸かし始め(笑)即、ピュアホワイト(白系トウモロコシ)を試食!
う~ん、旨い!今年も数食べたけど、一番かな!
激戦区、青山ファーマーズマーケットでも敵無しなのも頷ける・・・。
糖度は勿論、味が濃い!ニヤケちゃいました(笑)
新しいスタッフに旨さを説明するのにも、熱が入ります。
桃太郎ゴールド(黄色トマト)もシンシア&シェリー(ジャガイモ)も楽しみ~。
今夜は、どう調理しよう!悩みます・・・。
シンシア&シェリーは???
一旦蒸かした後、素揚げして塩で食するのが、山中君お勧め・・・。
これ、やってみよう!
常温で保管し、食べる2日前に冷蔵庫で冷やすと糖度がより上がるそうです。
折角食べるなら、最高の状態で食べたいものです。

電話でお礼を伝えると、
「トマトとの相性良かったですよ!」
「L玉とLL玉のオンパレード!小玉は少なかったですね。」
「お米も楽しみです。色も成長も他に比べて格段の違いですよ!」
「やっぱ蛎右衛門イイですよ!」

電話口から山中君の笑顔がうかがえます。
生産者さんの笑顔が一番の大好物です。

蛎太郎の独り言・なでしこ世界一!

凄いぞ!なでしこ!ホント興奮した!
ご承知の通り、なでしこがやってくれました!
女子サッカーの不遇の時代を知る者としても、嬉しい限りです。
国立で行われたオリンピックやワールドカップの予選をよく観に行きました。
その頃の観客数は、悲しい限り・・・
今大会には出場していませんでしたが、元エースのボンバー荒川選手・・・
華やかな大会の翌日には、練馬のSEIYUでレジ打ちのバイト姿をよく見かけました。
声を掛けると・・・
「バイトしないと食べていけないんすっよ!」
テレビ情報ではありますが・・・待遇は改善された訳ではないようです。

まず、試合展開が良かった!
先制され、追いつき、延長で勝ち越され、また追いつく。
最後は、PK戦での勝利!
延長後半は、立って応援していました(笑)

延長で勝ち越された時は、正直、諦めムード。
ところが、ところが・・・
ファンには堪らない逆転劇!
そして世界一!
日本女性の底力を魅せつけられました。

海汚カップにも未来のなでしこ達が沢山いました。
男子より女子の方が一足先になってしまいましたが
強豪国と互角に渡り合える日が、いつの日か、くると信じています。
頑張れ!少年少女サッカーに関わる大人達!

蛎太郎の独り言・日本サッカーの未来

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僕は、サッカー観戦が好きになり30年、
何百試合を観てきました・・・。

また、少年サッカーと触れ合う様になり15年が経ちます。
何百試合を観てきました・・・。

先日の「海汚CUP」で久しぶりに小学5年生の試合を何試合か観たのですが、数年前より個々のレベルが数段上がっていると感じました。

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以前にも、同世代では、ず抜けた選手を何人か見た事がありますが、それとは違う、個の力量のアップを感じます。
ポジショニング、パスの精度、声掛け・・・。

勿論、監督・コーチ達の努力を忘れてはいけません。
彼らは無償の愛を持って子供達に尽くします。
好きだけでは、到底やっていけません。
改めて敬意を表します。

もしかして???
この中から、高校選手権は勿論、将来プロで活躍する選手が出るかもしれません。
そんな想いが・・・彼らの礎・・・
このまま、日本全体の少年サッカー界の底上げが
続く事が可能であれば・・・。

次回のブラジル大会?その先か?またその先か?
必ずや、欧州の強豪国と堂々と肩を並べる日が来る事を信じています。
頑張れ!少年サッカーに関わる大人達!

蛎太郎の独り言・第7回「海を汚すんじゃねえ!CUP」開催

毎年、行われるサッカー大会が江戸川区河川敷グランドで開催されました。
この大会、サッカー好きなオヤジ達の思いつきで始まり、もう7回目です。

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叱咤激励より、まず褒めよう!
出場機会の少ない選手を優先的に!
江戸川やグランド付近の清掃活動を通じ、身近な環境問題を考える機会を!
何より笑える大会に!

今日のコーチ達は大変です。
良いプレイが出たときは、「ナイスプレー!」
ガッツ溢れるプレイが出ると「ナイスファイト!」
大声で褒めなければなりません(笑)

不思議と褒められた選手は、その後のプレイにもキレが出ます。

押されっぱなしのチームのキーパーは、必然、守備機会が増えます。
「ナイス、キーパー!」
「ナイス、ファイト!」
いつもより格段に多くかかる声援に彼のテンションもup↑
勇気溢れるファインセーブ連発にコーチ達も大盛り上がり(笑)

子供達は可愛いものです。

昼食時には、今回は、我が地元の中鉢さんのご協力を頂き、
「蛎右衛門」を施肥したキュウリとトマトを差し入れました。

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「味が濃~い!」
「美味し~い!」
「このトマト、重~い!」
例年、好評です。特にお母さん達は興味津々です。


その秘密はね・・・・


皆で食べるからだよ!(笑)


「海を汚すんじゃねえ!」言葉だけ聞くと、褒められた言葉使いではありません。
しかし、これが海を愛する人間の心の叫びであり・・・
もし、子供達の頭の片隅にでも残っていてくれ、海水浴やキャンプの際、率先してゴミを持ち帰る若者になってくれたら・・・
嬉しいじゃ、ありませんか!

オヤジ達は、切に願います。


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大会終了後には恒例の全員でゴミ拾い。
ゴミ拾いも子供達にとっては、遊びの一環、
我先に拾い、ゴミでいっぱいになった袋を持ってくる姿は誇らしげです。

子供達は可愛いものです。


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蛎太郎の独り言・山形県天童へ

昨年秋以来、「蛎右衛門」を使っている、果樹農家(さくらんぼ・りんご・ラフランス・ぶどう)の奥山さんを訪問してきました。

奥山さんは知人を介して知り合い、半信半疑で(笑)使ったものの・・・
あまりの作物の出来の良さに、是非、お礼がしたいので来てくれとのご要望で
図々しくも、お邪魔してきました。

開口一番、奥山さんから・・・
「凄んげ~イイんだ!」
「味も艶も色も!」
「選果場でも、褒められっぱなしだ!(笑)」

「まずは、りんごっ!芽吹き良かった!」
「さくらんぼにもイイね!まずは山さ行くべ!」

町の長老の今田さんにも同行して頂きました。
圃場でも奥山さんは、ますます、ヒートアップ(笑)
そんなに褒めないで下さい!ニヤケちゃいます(大笑)


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「新枝が良い!」「茎が、太いっちゃ?」
「日持ちも最高だ!」

あ~、もっと言って!(笑)


沢山のお土産、頂戴して来ました。
これ、買ったら幾らするんだ?ってくらい。

さくらんぼも好物ですが・・・
生産者の笑顔は、大好物です!

今日はイイ日だ。

蛎太郎の独り言・A1グランプリ東北大会

農業技術通信社が発行している「農業経営者」と言う月刊誌があります。
読者にはマニアが多く(笑)僕も愛読者の一人です。
先々月の4月号に「蛎次郎」の記事が掲載され、大きな反響を頂きました。
そこで行われているのがA1グランプリ!
農業を元気に!地域を元気に!ニッポンを元気に!を旗印に
日本に新しい農業ビジネスの種を播き、農業を真の意味で産業化するとともに、地域活性化を促す「機会」と「場」を提供する、ビジネスプラン・コンテストだそうです。
日本を5ブロックに分けグランプリを決定する、その東北大会に出席してきました。
プレゼンターは7名、各々趣向を凝らしたプレゼンに会場は大いに沸きました。

夕方からの懇親会・・・待ってました!
こんな美味しい営業場所は、そうありません(笑)
だって、ほぼ全員が顧客となる可能性、大なのですから・・・

この業界、広い様で実に狭い。少し話すと弊社の顧客と知り合いがいて、その場から直に電話、顧客からカキ殻肥料の効果・効能を直接話して貰えると親密度も格段にアップ!

「あの人が言ってんだから、間違いねーべ。」

有難い事です。
農業技術通信社の昆代表にもご挨拶させて頂きました。
谷口農場(北海道)谷口代表やエコファームアサノ(千葉)浅野代表から昆代表のお人柄は伺っておりましたが、噂通り、熱い情熱を感じました。

「浅野さんから、良いカキ殻があるって聞いていました。」
「それが御社の製品だったんですね。」

有難い事です。
営業成果は上々。今日はいい日だ。

蛎太郎の独り言・やっぱ漁師は最高!

今朝は4時起きをして、
青森からの「心」をカキ漁師のおんちゃん達に届けてきました。

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総勢24名、久しぶりに会う顔はいつもと変わりなく・・・
笑顔はそのままで・・・

「大丈夫でしたか?」

「大丈夫じゃねーよ!(笑)」

「・・・・・・」

「笑うしかねーだろ!(大笑)」

その目には、どんな試練も跳ね返す力が漲っていました。

「漁協の2階に非難して助かったんだよ」
「あれ~、うちの船が流れてるの見ったら・・・次は家も流れていぐし・・・」
「あれ?あれ~!あっと言う間だよ!」

「おらーな、津波と自転車で競争して勝ったんだよ(笑)」
「後ろから波、見えとったもん(笑)」

各人、瞬間、瞬間に、悲喜こもごもの出来事があった事でしょう・・・。
日焼けした顔には津波と戦い、
これを笑い飛ばす勢いが感じられます。

漁師は強い!

やっぱ漁師は最高!

青森の有志からの贈り物と、込められた想いを伝えると・・・

「ありがて~ぇなあ~」
「こう言う、気持ちは忘れちゃなんねぇなあ~」
「頑張らねーとなー!」

感謝の気持ちは、皆、同じです。

そして漁師は元気です!

海の復興は、もう始まっていました。
湾の中には、未だ瓦礫や家、車、沈没した船が散乱していますが、
撤去班、種カキ班、各班に分かれ一斉に作業に入ります。

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「3年はかかるだろうな・・・」
「元に戻るまでは5年だな・・・」
「頑張っぺや!」

カキ殻肥料は、養殖業と共存しています。
一日も早い復興を願うと共に、共に頑張る決意を新たにした一日です。

お亡くなりになった方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。