アカデミックなデータが欲しい!
弊社に一番欠けているのが学術的データです。
○○村の○○さんが、使ってくれています・・・。
二代目や三代目の方々は、学術的データを重視する傾向が多く見られ、こんな営業では埒があきません。
そこで弊社ではデータ収集の為に、肥効試験を随時行なっております。
先日、農事法人よつだんファームさん(栗原市・宮内代表)にて白菜に肥効試験を行ないました。
播種23.8.18 施肥23.9.10
定植23.9.12 収穫23.11.30
施肥量は10aあたり
基肥(牛糞堆肥・N24kg・P24kg・K24kg)
追肥(N4.6kg・P3.2kg・K3.2kg)
対象区は、蛎次郎200kg・苦土石灰200kgとしました。
施肥より収穫まで僅かな期間(約80日)しかありませんので、来作付けに向けての土作りと考え、正直、期待はしていませんでした。
ところが、ところが、
宮内さんによると
①固体に質量の違いが出た。
②結球がよく、巻きがしまっている。
③下葉の黄変がでない。
④根の張りが違う。
⑤味に違いが出た。
との高評価!
やっぱりな!(笑)
確かに持った感じは、明らかに違います。
遅効性の分類とされるカキ殻ですが、80日で差が出るのなら、もはや即効性と言っても良いのではないでしょうか?。
すぐさま、比較区の各3検体を宮城県産業技術総合センターhttp://www.mit.pref.miyagi.jp/
へ持ち込み味センサー等にて調査依頼しました。
同時に土をサンプリングしディー・ジー・シー総合研究所http://www.dgc.co.jp/にて
土壌微生物多様性・活性値分析を調べています。
結果が今から超~楽しみなんです♪