最近、長野や群馬に伺う事が多いのですが、そこで感じた事があります。
日本全国、様々な土質があります。極度の粘土質、砂場の様な砂地、水捌けの悪い圃場、等々、各々特徴があり、それに適した作物を作られています。
その中でも、抜群に高い評価を頂くエリアがあります。
群馬のある生産者の方からのお話です。
「山には、山のミネラルしかない。海のミネラルを与えると反応するんだよ!」
本当にそうなのでしょうか?
それを聞いた時は、金属元素に山と海の違いはあるのだろうか?
疑問と感じました。
しかし、海が近くにないエリアの生産者の方々にカキ殻の効果について聞くと
全国各地、同じ様な傾向が見える様な気がしてならないのです。
確かに海には豊富なミネラルが存在します。当然、山にはないものもあると思います。
僕の想像でしかありませんので、学術的には何の根拠もありません。
どなたか教えて頂けないものでしょうか?
多孔質構造からくる土壌改良剤効果を期待し使われる方。
優良なカルシウム補給を期待して使われる方。
ミネラル成分補給を期待して使われる方。
期待する効果は様々ですが、これらの相乗効果により土作りが成されていき、優良な作物が生まれていくのです。