日本は東西に長く、多品目が作られていますが、
北海道への出荷が終わると春肥のシーズンは終盤戦です。
ここのところ毎日フル生産体制で間に合わせる事が出来ました。
しかし、震災から1年以上経った今も、風評被害は収まっていない様に感じます。
遠い地から見れば、福島も宮城も変わらないでしょうし、財産である圃場に
余計なモノは、入れたくないと言う心理も理解できます。
宮城のモノは応援するよ!との温かいご支援もありますが、
一方、未だに心無いご意見を頂く事があります。
私達が出来る対抗手段は、安全性を証明する検査しかありません。
再稼働以後、原料の輸送毎に検査機関に提出し、全ての製品を検査しています。
結果は約7割がND表記(検出下限値未満)、残りの3割は国の指針でもある400bq/kgの1/10~1/20ですのでご安心して使用して頂けます。
検査は50回を超えました・・・
検査費用は自費です。
正直たまりません。
ホント、何とかならないものでしょうか?