株式会社グリーンマンBLOG

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安倍ちゃんの独り言・「とうもろこし&枝豆栽培」

製造・管理担当の安倍です
私の家は兼業農家でひとめぼれとたばこを作っています。
 この夏、我が家の菜園では今までにない甘いとうもろこし、そして旨み抜群の枝豆が収穫されました。
このうまさは、どこからきているのだろうか?
栽培に与えたものと言えば、とうもろこしには、「蛎右衛門」、堆肥、米糠、化成肥料、枝豆には「蛎右衛門」、堆肥これだけです。無精者の私は、栽培環境を作っただけでした。
植えつけはおばあさんと息子、管理と収穫はおばあさんで、私はたまに覗いて見るだけでしたが、葉の厚みや樹勢の良さは育成の過程で違いがみてとれました。
とうもろこしと枝豆は凄く旨く、家族はもとよりご近所さん達の評判は抜群で、収穫後あれよあれよと言う間に食べられてしまったのです。毎年作っているので子供達にとっては珍しくも何とも無い枝豆ですが、一度食べ始めると止まりません。
うまさの秘密は、やっぱり「蛎右衛門」?ミネラル(微量要素)がいっぱい入っているからなのだろうか?何だろう?この味の濃さは?
私は農家として生まれ、多種多品目を栽培してきましたが、ちょっとした驚きです。
これに調子づいた私は、秋には水稲の土作りとして稲刈り後、「蛎右衛門」の施肥と白菜と大根を無農薬無化学肥料での栽培に挑戦しようと思っています。

海を汚すんじゃねえ!CUP開催

僕はサッカー観戦が大好きです。

何なら大会でも開いちゃう?

サッカー好きの大人達が相談開始です。
その内の一人が、江戸川区の少年サッカーのコーチをしていまし
た。

折角やるなら、皆が楽しく笑える大会にしようよ!

大会名は・・・?
やっぱ、海を汚すんじゃねえ!CUP?
即決でした。

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東京都と千葉県の間を流れる江戸川という一級河川があります。
普段は交流の無い、東京都の3チームと千葉県の3チームの交流戦形式にし、比較的公式大会が少ない小学5年生に決めました。
正に「江戸川ダービー」別名「江戸川クラシコ」

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大会要項も決めましたが趣旨は・・・
①公式戦には出場機会の少ない選手を優先的に出場させる
②叱咤激励より、まず褒めよう!積極的に大人が褒めよう!
③身近な江戸川の河川敷の清掃を通じ、環境問題を考える機会にしよう!
何なら、蛎右衛門で作った青果物を提供する?
第5回大会では、茨城県、すがの農場さんのトマト&キュウリを用意しました。

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あっと言う間に食べ、我先におかわりをする子供達の笑顔は最高です。

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保護者のお母さん達からよく言われます。
「うちの子、普段はトマト食べないんですよ。」
そりゃそうです。青空の下、皆で食べれば何でも美味しいんです。


「蛎柿右衛門」を施肥した有機栽培ですし、
一流料理店に出すものと同じモノですから・・・

「味噌が美味しい!」

味噌は、コンビニで買いました(笑)

秋の大会は、青森県、工藤農園さんのリンゴを提供しています。
一昨年、青森地方は、収穫間近の雹(ヒョウ)に見舞われました。市場では、傷一つあるだけで値段が大きく変わります。中には出荷されず廃棄処分されるのも少なくはありません。
そもそも原因は、天災ですから生産者の想いは悲しいに違いありません。
工藤さんの凄いところは、ヒョウ被害のりんごを「ヒョウ吉」と名付け、そのハンディさえ、知恵と工夫で乗り切ったそうです。
実際、ヒョウリンゴを食べ、食べ物の大切さや農家さんの想い等、この事を子供達に話すと興味深気に聞いてくれました。

海を汚すんじゃねえ!CUPですから・・・
何なら、ゴミ拾っちゃう?

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いつもお世話になっているグランド周りを大会終了後、選手・父兄、全員でゴミ拾いです。
子供達にとっては、ゴミ拾いも遊びの一環です。大はしゃぎで作業終了です。
なぜ?ゴミを捨てちゃいけないのか。ゴミを捨てるとどうなるのか?
短い時間ですが、身近に環境問題を考える時間、体験は貴重だと思うのです。


「海を汚すんじゃねえ!」言葉だけ聞くと恫喝的表現だとのご意見を頂く事があります。

ごもっともな話しですが、ビーチクリーン(海辺の清掃活動)等の活動に参加した経験をお持ちの方なら理解して貰えると思うのです。

何で?こんなモノが?誰が捨てたんだ?

延々と続く無限ゴミ地獄の作業・・・一度経験すれば解ります。
「海を綺麗にしましょう!」「ゴミを捨てないで!」確かにその通りです。
でも、心の叫びは、「海を汚すんじゃねえ!」なのです。

この大勢の選手の中に僅かでも「海を汚すんじゃねえ!」のフレーズが頭の隅に残っていて、海水浴やバーベキューの際、ゴミを率先して持って帰る若者になってくれたら嬉しいじゃないですか!

早いもので6回を数えます。

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