毎年恒例の東松島カキ祭りに出展しました。
第1回から出展しています。
ここでは、無料の焼きカキやカキ汁が振舞われます。
地元の野菜直売をはじめ、地元食材のオンパレードです。
流石、国内有数の1年カキ処、鳴瀬ですから人人人・・・
県内外から沢山の方々がお見えになります。
私達は、鳴瀬の殻を原材料にしていますので、絶好のピーアールです。
毎年、「蛎右衛門」を施肥した野菜を産直で販売していますが、お客様は正直者です、試食で食べて頂くと「味が濃い!」「旨い!」例年、午前中で完売です。
同時に「蛎右衛門」も特別価格で販売しています。
リピーターも多く、
「大根に良かったわよ」「トマトの味が濃くなった」
極めて良好な評価です。
初めてのお客さんに、リピーターのお客さんが
勧めてくれます。(嬉)
毎年、東京から来られるバラ愛好家の方もいらっしゃいます。
「樹勢も良いし、花の色が濃くでるのよ」
福島県二本松からも毎年来られるお客様がいらっしゃいます。
菊祭りの上位入賞者の常連だそうです。
「菊は大輪を咲かせようとすると、どうしても茎がしっかり
しないとダメ!花持ちが抜群だよ!」
今年はワゴンで来られ20袋買われていきました。
「何鉢やられてるのですか?」
「命、かけてるからな!」
笑いながらも目は、真剣でした。
食べる事による「地産地消」は、最近では当たり前になってきましたが、肥料についても同じ事が言えると思うのです。
特に地元の方には使って欲しいのです。これぞ「地産地消」。
今まで有効な活用方法が無かった故に厄介者扱いされてきたカキ殻ですが、カキ生産全国2位を誇る宮城県ですから、資源循環と言う観点からも、まず地元から見直して欲しいものです。農業県宮城にとっては、カキ殻は、宝物だと思います。